【感想】ぼくは明日、昨日のきみとデートする-今日の次は明日か昨日か
こんにちは、ちー坊です。
今日は映画化された一冊、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。
キーワードは「また、明日。」
あまーくて、ちょっと切ない恋愛小説です。
どんなストーリー?
主人公の南山高寿は電車の中で一目惚れした福寿愛美に声をかけ、付き合うことに。
ちょっと泣き虫な愛美。
二人で過ごす日々は暖かく、幸せだった…彼女の秘密を知るまでは。
秘密を知ってからの二人はどこかぎくしゃく。
しかし、そんな中で本当に大切なことは何なのか、
どうやって乗り越えていくのかを教えてくれます。
「また、明日。」
そうやっていつまでも笑顔でいれたらいいのに。
パラレルワールドなお話。
ちなみに、2016年に福士蒼汰さんと小松菜奈さんで映画化されています。
著者は?
「七月隆文」さん。
大阪生まれで、ライトノベル、一般文芸なとジャンルを超えて幅広く活躍。
他の作品として…
- ケーキ王子の名推理
- 君にさよならを言わない
- 天使は奇跡を希う など
感想
途中、一瞬アタマが混乱しました。
前半の伏線を回収しながら、ストーリーが進んでいくので、
徐々に整理できていったかなという感じです。
映画も見ましたが、小説の世界観を怖さずに作られています。
福士くんも小松菜奈ちゃんも役柄にあっているかな。
(小説の世界観がぐちゃぐちゃになっていたり、キャスティングが…という作品も多いですからね。)
でも、実写となると福士くん始めメンツが決まってくるのはなんなのでしょ?
半日もあればさらりと読める一冊。
是非、読んで見てください。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫) [ 七月隆文 ] 価格:723円 |
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