【感想】ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していくー「小さな成功体験」を積み重ねよう

こんにちは、ちー坊です。

 

「ゼロの自分に、イチを足そう」

正直、昔はホリエモンは好きではありませんでした。

この本にも書かれていたように「金の亡者」みたいに見えていたので。

でも、いろいろな方がオススメしているこの本。

読んでみると何かを始めたい…と思わせてくれました。

 

どんな内容?

逮捕され、すべてを失った堀江貴文氏。

しかし、彼は「希望」を捨てなかった。そして、再び「働き」始めた。

どうして彼はそこまでして「働き」続けるのか、「希望」を持ち続けられるのか。

この本にはなぜ彼がそういった生き方・考え方をするようになったのかが、生まれ育った福岡から東大時代、そしてライブドア時代と、年代ごとに書かれている。

シンプルな文章なので、とても読みやすく、そして読み終わったあとには「何かしたい」と思わせてくれる一冊。

 

誰が書いてるの?

ホリエモンこと、「堀江貴文」氏。

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バッファローズニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で、一気に時代の寵児となる。*1

 

他の著書

  • グルメ他動力
  • 他動力
  • 本音で生きる
  • 我が闘争 など

 

何が学べるの?

この本を読むと、「何かをしてみよう」と思える。

それは起業かもしれない、副業かもしれない、仕事のやり方を少し変えることかもしれない…それはとても小さなことかもしれない。

しかし、それが大事だとこの本は教えてくれる。

「やりたいことがない」のではなく、「最初からできっこないとあきらめている」のはとてももったいないことで、「やりたいことは全部やってみる」

お金、時間、他人の意見等、やりたくない理由・できない理由を考えがちだが、そうではなく「できる理由」を考える。それだけでも何かが大きく変わる。

自分に小さなイチを足すきっかけを与えてくれるはず。

 

個人的感想

上述した理由から、あえて読まないようにしていた堀江氏の本。

しかし、あまりに友人がオススメするから、世間で話題になっているから、毛嫌いせずに読んでみました。

結果…彼の印象ががらりと変わりました。

彼も「死」を恐れる普通の人なんだな、と。

働くことで「死」への恐怖が消えるのであれば、真似して動き続けてみようかと思ったのです。

ただ、何をしてよいのかわからない…しかし、その点についてもヒントがたくさん書かれていたので、1日もせずに読了しました。

現在、他の本も読んで見ようと物色中です。

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく [ 堀江貴文 ]

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感想(40件)

*1:『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』より